「2018年7月20日のAFPBB Newsに、『ネアンデルタール人、火起こしの方法を知っていた 研究』というタイトルの記事があります。」

「ネアンデルタール人は、火起こしの方法を知っていたのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。その記事には、『英科学誌ネイチャー系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に論文を発表した研究チームが主張しているのは、この後者の方だ。「ネアンデルタール人による、習慣的で意図的な火の生成を示す初の直接的な遺物の証拠をここに提示する」と、研究チームは論文に記している。

 論文の共同執筆者で、オランダ・ライデン大学のマリー・ソレッシ教授(先史学)は、AFPの取材に「ネアンデルタール人が火を起こすのに使っていた発火具を発見した」と語った。

 研究チームは、フリント石(発火石)の2つの表面に複数の削れた跡がみられる先史時代の石器(両面石器)を数十個発見した。この跡は、黄鉄鉱や白鉄鉱などの鉄を含む鉱物に打ち付けるのに石器が使われた可能性があることを示唆していると考えられる。

 ネアンデルタール人は、石器を黄鉄鉱に打ち付けて火花を発生させ、これを乾燥した草や葉に降りかかるように息を吹きかけて火を起こすことができたのかもしれない

・・・

研究チームはまた、顕微鏡を用いた観察で、石器の使用法が限定されていたことを示唆する筋状痕を発見。さらに、両面石器をさまざまな作業に使用する実験を行い、ネアンデルタール人の両面石器にみられる痕跡に最も近い跡が生じるのは、フリントを黄鉄鉱に打ち付けている時であることも明らかにした』という記載があります。」

「ネアンデルタール人は、原始的なライターで火を起こしていたのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。火をいつでも起こせるのであれば、焼き畑農業が可能です。」

「それでは、ネアンデルタール人の中に、奴隷制度がある種族がいたかもしれないのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、先史時代に、実際に、奴隷制度があったかどうかを実証するのは難しいです。」

「この論文から分かるのは、奴隷制度があった可能性があるということだけですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。日本の先史時代の棒術系に関しても、棒術系が他の種族を奴隷として支配していた時代を経て、繁栄した棒術系が壊滅し、身分制度の中に棒術系が組み込まれていた種族が自然淘汰で生き残って繁栄した可能性が考えられます。」

「猛獣や敵対する種族との戦いで、先頭に立つ役割を棒術系がしていた可能性があるのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。先史時代の種族において、棒術系がどのような役割をしていたか実証する方法はありませんが、棒術系という種族がいたとすると、父が毎日数10キロ走ったにもかかわらず、関東軍で活躍できた理由や、戦後というだれも予測できなかった状況下で、建築基準法の原案を作ることができた理由が説明できます。」

「渡辺さんが、限界的な肝機能低下で脳が固まってしまったにもかかわらず、なぜ、死ななかったのかということも説明できるのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

2021/6/29

<水道後記27>
立水栓から1メートル東に掘ったところから水道管に沿って60センチほど北に掘ると、東西に走る水道管を現れたことは既に書いたが、そこからもう数センチ北に向かって掘ると、もう1本水道管が東西の方向に走っていた。

手前の水道管は内径が13ミリの普通の家庭用の水道管だが、少し北側を東西に走る水道管は内径が20ミリの水道管だった。そして、元栓のところで使われている水道管は内径が13ミリの水道管だった。

筆者はわけがわからなくなってしまった。『なぜ、太さの違う水道管が2本並んで走っているのだ。なぜ、そんなことが必要なのだ』と思ったが、アホポン化した頭では何も思いつかなかった。とりあえず頭に浮かんだのは、『内径20ミリ用の水道管用の部品は買ってない』ということだった。<続く>

2024/6/14